2008年4月 4日 (金)

剣の達人(3)

BLADE  (2002/10~2003/2)

石垣 愛 : vocal & guitar

この方はBLADE誕生のキーマンです、はい。めちゃ兄さんがLOSALIOSとして参加していたツアー、Weekend Lovers。ギターのカトウタカシさんがスカパラの一員だったため、時々不参加のときがありました。たしか金沢公演だったと思う、石垣 愛さんがサポートとして出演してくれ、たぶんそれが兄さんと知り合ったキッカケなんじゃないかな。

石垣さんは MAD CUPSLE MARKET のギターで有名。フリーになったその後も布袋寅泰、デーモン木暮、大黒摩希、吉川晃司など大物のツアーサポートとして活躍している。2002年当時は石垣さんのHPもあり、自身でブログも書いてた。

そのブログでLosaliosに参加したことを「めちゃめちゃ面白かった。またやりたい」と書いていたのを覚えている。たしか当時エアロスミスの音にはまっていて、熱く語っていた。なぜ覚えているかというと、やどんもはまっていたから(笑)。

加えて 02/07/02発行のFC会報で、奇しくも兄さん自身が語っている。

問 ; 最近よく聴く音楽は何ですか?

兄さん ; AEROSMITH の新しいベスト盤をマネージャー柳井氏に借りて、今ダビング中です。

そして、おすすめCDとして紹介され(色んな色々が色々ある、とコメントしてる)やどんも(お前はイイ!)持っていて、おそらく石垣さんも聴いていたと思われるアルバム・・・・・がコレ↓

Ultimate Aerosmith Hits/アルティメイト・エアロスミス・ヒッツ Ultimate Aerosmith Hits /2002

こんなふうに色んな偶然がかさなって石垣さんと意気投合し、BLADE結成へと進んだんじゃないかなー(あくまで想像)。ところで石垣 愛さんはやどんの知る限り、たった一枚だけソロCDを出している。通販で買った今や入手困難なそのCDがコレ↓

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AI ISHIGAKI  / Baby, It's Allright   2ooo by TOYBOX Publishers

めずらしい石垣さんのVocalが聴けるよ。石垣さんのギターについては、もう評価が定まっているから、やどんなどが今さらどうこう言えるもんじゃない。世代的に大好きな音だし、少々気難しそうな”こだわり”も好き。まさに職人芸。ひそかにソロ第2弾待ってますわ。

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2008年4月 2日 (水)

剣の達人(2)

BLADE  (2002/10~2003/2)

FURUTON : Drums

FURUTON の本名は 大古殿 宗太(おおふるとん そうた) というすごい名前らしい。BLADE デビュー当時、彼は”BUG”というバンドに属していて、HPもあった。”BUG”というバンド自体、何枚もCDを出していて、インディーズながら活躍していたみたいだ。

やどんはもちろん、BLADEのライブで初見。すごくパワフルなドラミングにすっかり魅せられてしまった。LOSALIOSの達っつあんの力強さとはまた別の、なんていうかドラムの芯を捕らえて打つ、ていう感じの強さかな。重いっていうか、それだけじゃなく小気味いい。特徴があるからけっこう心に残るんだよね。

BUGのHPで、もともとは和太鼓奏者ということを知って、納得した。一打一打がすごく明解に感じたから。”666”でもそれは遺憾なく発揮されているけど、”BUG”の音の方が元来のFURUTONらしい気がする。

当時買って、バンバン聴いたのがこれ↓

FREAK e.p.   BUG  「FREAK a.p.」 2002

                          danger crue entertainment    

      

#1 , FEVERNOVA ~ #3 , DRIVE  ・・・まっとうな感じ

#4 , NO NAME   ・・・和太鼓の片鱗が

#6 , Set me Free    ・・・圧巻!この人のトレモロ、好きだー

FURUTON には彼専用のHPもあった↓

http://homepage3.nifty.com/7291/level-f/

いしだ壱成さんのバンド「Venus & M@rs」にも参加している。今はもっとこなれた音になったんだろうなあ。聴いてみたい。

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2008年3月22日 (土)

剣の達人(1)

BLADE  (2002/10~2003/2)

HIROKI  : bass 

やどんの666にはDVDがついていて、”HELLO”と”HORIZON”の映像が見られる。ベースとドラム、そしてギター&ボーカルの3ピースバンドだから、HIROKI も FULTON もしっかり登場している。BLADEの時よりもっとロッカーぽいけれど、プレイのようすは変わらない。”HELLO”の無料動画見つけた。あくまでHYDEだし画像よくないけど、BLADEの雰囲気がちょっとでも伝わるかも↓

http://jp.youtube.com/watch?v=KF4NZMDYv-8

このベースがHIROKI氏であります。前述のように3ピースバンドだから、ベースの存在感が特に大きい。全編に流れる熱いベースラインはすべてこの達人のなせる技。ふつうベースってあまり目立たないのが多いんだけど、こんなに派手で華やかなベースはあまり見ないかな。思う存分やっちまってる感じ。HYDEがそれ以上のインパクトだからOKなんだね。

”HELLO” ではFenderのプレベ(precision bass)? 使ってるっぽいけど、”HORIZON” ではべつのベースギターだった。すごくカッコいい、どこのなんていうギターか調べてみよう。

ところでHIROKI 氏はBLADEの前に「メディア・ユース」というバンドに在籍していたらしい。当時それ知らなかったので HIROKI 参加のCDをさがせなかった。メディア・ユースでCD出したかどうかもわからない。今年も HYDEさんのツアーメンバーなのかな。自身の活動も続けているらしいし、とりあえずブログ見つけたから貼っておく。

http://ameblo.jp/bassist-hiroki/archive1-200803.html

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2008年3月21日 (金)

埋もれてしまった剣

今や伝説と化したまぼろしのバンド、BLADE。メチャ兄さん自身のファンサイトへの書き込みで初めて知ったのが2002年10月25日新宿ロフト、BLADEのデビューライブ。このときは、じつに10年ぶりの東京で、しかもライブなんざ、20年ぶり。ドキドキもんだったけど、ライブが始まるとそんなのどっかに吹っ飛んでった。

guiter & vocal : 石垣 愛

sax & vocal : タケダシンジ

bass : HIROKI

drums : FURUTON

まず、メンバーたちの体の大きさにびっくり。そして技量の質の高さに感動。で、vocal が・・・

残念だけどイマイチだった。兄さんは sax と vocal と掛け合いのように演るのでブレスの使い分けや息の配分なんかにすごく苦労していたようにみえた。たぶんボイトレ無しのぶっつけ本番だったと思う。

でもそんなこと気にせずライブを楽しめたのは、インストのスキルがハンパなく高かったから。ケチをつけながらも、これからどんな化け方をするのかワクワクだった。歌なんて回を重ねるとどんどんうまくなると思ったし。

BLADEはこのあと2003年2月まで川崎、京都、大阪など6回ほどライブを重ねたみたいだけど、やどんが経験したのはこの一回キリだったからどんな音楽だったかうまく説明できない。ジャンルはハードロックと言っていいと思う。ギター・ベース・ドラムの古典的なセットに兄さんのSAXが加わることでオリジナリティがぐんと高まる。曲はどこか懐かしさを感じさせる全て自作、電子音もヒップホップもなしの生音ビシバシで大好きな分野だった。兄さんのライブには珍しくセットリストがあったらしく、ファンサイトの書き込みから10曲ほど曲名がわかってメモしてある。

それが2003年2月、大阪DAWN でのライブを最後にBLADEは消えてしまった。なんてことだ!その理由はメンバーの就職先が決まったから、だそうな。FC会報23号より↓

「バンドのメンバーがみんな引き抜かれちゃってさあ。ドラムとベースがhydeくんのソロツアーに参加しますし、ギターが吉川晃司さんのバックでやりますし、それぞれツアーにでるみたいですよ。BLADEはまだLIVEが決まってないけど、メンバーはそれぞれ活躍するので、みんな応援してあげてね。」

HYDEさんが666のリリースのとき、あちこちの音楽雑誌に出ていた。ある雑誌に「ソロアルバムを出したいと思ってメンバーを探していたら、武○真治君のライブにいって見つけた!すぐ引き抜いたよ」と言ってたから、間違いなさそう。

というわけで666での友情出演となった訳なんだね。HYDEさんのライブにも参加したらしく、その時二人がhugしたとかkissしたとかでちょっとした騒ぎに・・・・でもこの二人なら絵になるよね。

ところで、BLADEデビューの新宿ロフト、Acidman がトリだった。確かメジャーデビューが決まって最後のインディーズライブだったと記憶している。いろんな意味で忘れられない夜になったなあ。

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2008年3月16日 (日)

もう、すでにボケが

さてトライアンフのチケットはすでに送付されていることをファンサイトで知りましたが、やどんの元にはまだ来ません。遠いからなあ・・・・土・日はさむと民間会社の郵便局は月曜日にまわされるんだよね。早く座席がしりたい。

ライブはもとよりファンクラブにも置いていかれて、しょうがないので例によって音楽ネタです。

今日はHYDEの ”666” 2003年12月3日発売。HYDEっていうのは、やどんはそれまで聴いたことなかった(CD買ってヘビロテで聴いたことない)けれど、ラルク・アン・シェルのリード・ボーカルですよね。大変な美丈夫だそうな。このアルバム発売の時にいろんなトコでPV流れてたの見て、ほええ~CGみたいな顔だなあ と感心したっけ。

兄さんはこのアルバムの tr3 ”WORDS OF LOVE” に参加している。 Synthesizer Programing とあるから別録りしてミクスチャーしたのね。繰り返して使われるからほんのワンフレーズの参加といっていい。

今聴くとすごくパワフル。LOSALIOSの時の音を思い出す。もっともJapaneseハードロックだからこうでなくちゃ、なんだけど これと比べると今は随分おとなしい感じがする。このアルバム発売の時、たしかネットだったと思う、HYDEさんのコメントを読んだ記憶がある。

インタビュアー:「タケダシンジのSAXって、色っぽいよね」

HYDE:「うん、色っぺ~」

――やどんは最近ボケが来ているから信用しないように。でもすごくインパクトある言葉だったから、間違ってないと思うよ。なるほど!!と得心したもん。

今のBJがどんな音か知らないけどFanatic City を聴いただけでも、前よりずっと感傷的な、抑制されたメロディを入れて来ていると思う。nidoなんか顕著だよね。

で、この666については特筆すべきことがある。それはこのアルバムのために結成されたバンドメンバー 「 Drums: FURUTON、Bass:HIROKI 」!!そう、お気づきの方も多いと思われるが彼らはあの伝説のバンド”BLADE”のメンバーだったのである!

彼らについては、またの機会に

今日の音楽↓

666 (初回限定DVD付)

HYDE ”666” 2003/12/03    KI/OON Records

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2006年10月15日 (日)

saxophonistとしての武○真治・5

めちゃ兄さんがチバユースケとラジオに出ていたそうな。ファンサイトのレポで知りました。

奇跡のツアーと呼ばれる weekend lovers を思い出して、やどんは涙でそうになったよ。まだまだ”ロッカー”と親交があったんだね。うるうる。

で、兄さんの言葉から、今回のアルバムは Pro Tools で創ったんだそう。学校に通って習ったといってたらしい。で、そのことをチバサン(というか ロッカー達)に笑われるかも、と心配していた。チバサンは「笑わないよ」と返してホッとしたとか。

↑ここんとこの会話の意味、とーっても深いんですけど。わかる人には他愛もないことなんだけど、音楽苦手な兄さんファンのためにやどんが解説します。(いらないって?そう言わず聞いておくれ)

これは前に書いた1995年カドカワでの兄さんの言葉につながるのよね。

「楽器をつかわず、機械で音楽をつくることをすんなり受け入れられた」っていうところ。

1995年といえばこのあたりからミュージックシーンが大きくかわっていったのね。つまりパソコンおよび周辺機器で音を創るということがどんどん普及していった頃。それまでは自分で鍛錬して楽器を習得し、作曲も自分の楽器を使って自分の中から絞り出すっていう方法しかなかった。

それがゲーム音楽やDJがさかんになるのと同じ流れの中、いろんなところからメロディやフレーズを持ってきてそれを機器で編曲して創り直す・・・・つまり、サンプリングとかREMIXっていう、今ではごく当たり前の曲の作り方が大きく台頭してきた。

この頃やどんはあんまり邦楽聴いていなかったので、実をいうとあんまり詳しくない。でも小室哲哉さんが篠原凉子さんや華原朋美さんの曲でフィーバーしたのは覚えている。小室さんはこの方法で一躍のしあがったんだよね。また、これは兄さんのファンになってから知ったことだけど、「Blow Up」の Satoshi Tomiie さんとかは今ではこの道の重鎮になっているみたい。 

でも、このやり方を受け入れられないミュージシャンは多かった。邪道だの、パクリだの。特にロック・ミュージシャンは小室さん等を批判していたのをはっきりおぼえている。往年のロッカー、ギタリストのCharさんとか鮎川誠さんとかは、今でも頑として認めていないだろうね。

そういう経緯をふまえて、兄さんの「Pro Tools を使って曲を創ったなんてロッカーに笑われる」という言葉になったんだよ。そして、典型的アナログロッカーであるチバさんがそれをすんなり受け入れているってことが、時代の流れを感じる。

ロック世代のやどんも最初は機械音が苦手だった。それが兄さんの音を追ううちに、自然に体の中に入っていった。めちゃ兄の力ってすごい。

そしてここからがBJを語ることに繋がるんだけど・・・・

眠い。。。次の機会に(もういい、って?)

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2006年9月17日 (日)

saxophonistとしての武○真治・4

さて、デビッド三本。

ファンサイトにラジオ出演情報があって「残したい100本」に、このサンボーンの「Dream」を挙げていたそうな。デビッド・三本は、Grover・Washinton・Jr とともに「S」で音楽デビューしたころよく名をあげていた。といっても、やどんはその頃しんちゃんの存在すら知らなかったので、過去の記事を読んだだけなんだけどね。

で、読みかえしてみた、1995年 カドカワ 8月号。

当時アイドルの絶頂期だったらしく、えらい威勢がいい。「S」を初めて聴いたとき、随分大がかりなお膳立てだなあ、と思った。武○真治というたった一粒のコーヒー豆を、贅の限りをつくして挽き、醸し、芳醇なコーヒーとして仕上げたという感じ。

ただ、記事にあるそこここの言葉は まさしく今のしんちゃんの基盤となるものだった。

→→「僕はこのまま役者をやりながら、アマチュアバンドでいいと思っていた」

→→「気分は僕『ミュージシャン』というより『ダンサー』なんです。『みんな、一緒に踊ろうぜ』みたいな。あんまりおしつけがましいメッセージよりも人を楽しくハッピーにさせる『ダンサー』でありたいと。」

なんて言う言葉はBJというバンドの在り方そのものじゃないか。

→→「僕はそれまで楽器を持たないミュージシャンがいるっていうのは信じられなかったけど、DJとか、曲を作ってサンプリングしてっていう存在が「あ、なるほどな」と理解できましたね。それをすんなり受け入れられた自分ていうのは、やっぱり時代の申し子のような気がします。」

ここでいっている音楽は21世紀の今、まさしく主流となっているものだ。よく言われているように、しんちゃんの先をかぎつける嗅覚はすごい。

さて デビッド三本だが、やどんはマーカス・ミラーやマイルスとかの共演盤しか持ってないので、三本のこの曲は未聴。検索して試聴してみた。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000002LA6/sr=1-19/qid=1158447343/ref=sr_1_19/503-6400017-9996705?ie=UTF8&s=music

三本のベスト盤にもDreamはあるけど、やどんはコッチのアルバムが気に入って注文した。しんちゃんがどれだけこのアーティストから影響をうけたか、試聴しただけでもすぐわかる。ラジオで「まねのできない音」と言ってた三本だけど、ファンの欲目でみれば、しんちゃんの高音は近づいていると思うよ。中音・低音域はまだまだだけどね。

ちなみに、このカドカワに「南君の恋人」の内田春菊さんのマンガがのっているんだけど、内田さんもグローバーが好きだといっていた。グローバーの「WINELIGHT」は雑誌でしんちゃんもレスペクトしていたから紹介しとくね。グローバーはこのアルバムが一番いいよ。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000DALK/sr=1-7/qid=1158451515/ref=sr_1_7/503-6400017-9996705?ie=UTF8&s=music

内田春菊さん、今年の夕張で会ったよ。「おやすみなさい。」といったら「おやすみなさい。」と返してくれた。雰囲気に似ず(スミマセン)やさしい人だった。

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2006年9月10日 (日)

saxophonistとしての武○真治・3

某武○ファンの方のブログに触発されて書いてみます。

タイトル名も「しんちゃんとナルタン」。しんちゃん=武○真治、ナルタン=菊地成孔です。ならべて書くだけで非難ゴウゴウも当然なんだけど、そこは怖い者知らずのドシロウト。言いたい放題お許し下さい。

ナルタンを知ったのは数年前、大好きなバイオリニスト「勝井祐二」さんが参加したCDでSAX吹いていました。「おっ?」と思ってたら、東大で講師やってたり、いくつもバンド持ってたりする凄い人だとわかってきました。

で、彼のバンド「デートコース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデン」といういぢわるとしか言いようのない名前のライブを体験しました。ナルタンご自身はSAXを吹かず真ん中でDJらしきことをなされてました。メンバーはパーカッション、キーボード、ホーン・セクションどれをとっても技量の高いプレイヤーばかり。フリージャズ?フュージョン?ちょっとエレクトリックっぽい?ような音に別世界へもってかれたのは事実です。

が、しかし、、、、一言でいうと「懲りすぎ」!!だんだん疲れてしまった。ナルタン中心なのはわかるけど、これだけのメンバーなんだからもっと自由にプレイさせたほうが面白いんじゃないかなー。

次に体験したのが「ぺぺ・トルエント・アスカラール」だったかな、バンドのたちあげの代官山ライブ。オールスタンディングでしかもユカタ着ていったら何かもらえるってんで行きました。これまた凄いハイレベルのプレイ。ラテンを意識したパーカッションが光る、私としては好みの音でした。ナルタンとカヒミ・カリィのため息(あれは歌じゃないでしょ!)以外は。

で、ここでも支配者となっていたナルタン。彼には特有の美学があるらしく、オーディエンスもそれを察知してか、微動だにせず聴いている。スタンディングでだよ?ありえねー!後ろの方で女の子がひとり ぶったおれていた。

おわったあと、ライブで2時間も直立不動させられた怒りと自己満足をみせつけられたばかばかしさしさから予定してなかったBJのライブにいった。BJのなんという明るさ。わかりやすさ。楽しかったなあ。

わかったことは どんなに技術的にすごくても、プレイヤーが自分自身に酔いしれてしまっては観ている方は疲れるっていうこと。ライブはオーディエンスを無視してはなりたたないよね。しんちゃんはそこんとこ心得ていると思う。なんてったって観るだけで楽しめるから、多少不機嫌でもそれはそれで渋くてOKになってしまうのだ。

ところでナルタンは今UAと演っています。今年のライジングサンで観ました。saxophoneという楽器はボーカルの”合いの手”として本当に力を発揮するのだ、ということを見せつけられました。前にTVで井上陽水とセッションしていたのをみたけど、このときもナルタンのsaxophoneは冴え渡っていた。アプローチが実にうまい。歌声の活かし方もこなれている。まごうことなきプロでした。

この点ではしんちゃんは負け。技術もそうだけどそれよりシンガーより目立ってしまうもの。とくにノッテくるとガンガン吹いちゃって、歌声と絡み合うなんてことが2の次になってしまうように感じる。BJにボーカル・メンバーは絶対ないだろうなあ。

さて、しんちゃんのsaxophoneって上手いの?へたなの? ということがいつも言われてますが、、、、

今のしんちゃんは決してヘタではありません。ただしソロ・プレイヤーとしてこれ一本でいけるかっていうとまだ無理だと思います。バラードのようなナンバーをインプロでどこまでやれるのか、を聴かせてもらっていないからです。エンタティナーとしては贅沢なほど光るものを沢山持っていて、まだ生かしきれていないようにも思います。このいつも進行形なところがしんちゃんの魅力なんだけどね。ずうっと見守っていきたいプレイヤー、楽しみだなあ。

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2006年7月24日 (月)

OH! ASIA

機会に恵まれて 東儀秀樹+BAO の野外コンサートを観た。

東儀秀樹は伝統芸の 笛(笙)の宗家。BAOは中国の伝統楽器奏者のグループ名です。

すごかったー!よかったー!!

やっぱり アジアの男は えーのー。

とにかく繊細だ。その感性も技も。研ぎ澄まされた音、しなやかな体!えーのー。

中国のプレイヤーはみな若い。すごい超絶技巧の持ち主だ。

横笛がフルートにもサックスにもなり、琵琶がギターになる。

二胡に至ってはバイオリンにもビオラにもなる。

クラシック、ジャズ、ポップス 変幻自在だ。

でもやっぱりすごいのは 東儀さんだ。すべてオリジナル、作曲も編曲も、プロデュースも全ての中心なのだから。

すごい、やっぱり 自分を持つ人ってすごいなあ。

ずうっと JーPOP ばかり聴いてたから、本物の伝統芸を聴いて耳がすっきり掃除されたような気分。

今日のCD

TOGI+BAO 「SUPER ASIA」

画像はあとで

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2006年4月14日 (金)

キヨシロさん(saxophonistとしての武〇真治・1)

やどんが武〇真治を知ったのはキヨシロさんがデビュー30周年記念ライブをしたときのビデオをみて、です。それまで洋楽ばかり聴いていて、ちょっとつまんなくなって、邦楽聴くならRCサクセションから、と買ったこのビデオが、ちょうどラフィータフィーのデビューでした。

このとき、いきなりスティーブ・クロッパーが出てきてびっくり。クロッパーといえばかのオーティス・レディングと共にスタックス・レコードの草分け的存在。「ドック・オブ・ザ・ベイ」は名曲だけれど、めちゃ兄ファン中には知らない人が多いかも。

このクロッパーが例の「クロッパーモデル」をひっさげて出てきたときは、このギターがウクレレに見えたほど太っていた。まあ、もともと・・・・なんだけど。

で、ごきげんのキヨシロさんと、このクロッパーの間で、少し引っ込んで吹いていた若いサックス吹き、それが武〇真治だった。

この人は1995年頃アイドルとしてブレイクしていたそうで、知らない人はいないくらい有名だそうな。しかし・・・このときが初見、全然知らなかった。

なんてへたくそなサックスを楽しそうに吹くんだろう?技術は素人だが、音楽のココロを知っていそうな若者じゃわい。キヨシロさんは面白いものをみっけたのかもしんない。彼なら若い人を育てるということが出来るだろうし。

よおし、これから見続けていこう、と思ったら、すでに2年にわたる全国ツアーは終わり、活動停止状態になっていた。。。。

ところが武〇真治はこのときすでに 新しい活動、つまり中村達也とのセッションを始めつつあったのでした。

そしてロザリオスへ・・・

ちなみに「ラフィータフィー」の意味はラフでタフであれ、という意味らしい。

当然King Curtisの「LOVEY DOVEY」(ラヴィーダヴィー)から来ている。で、オーティス・レディングのアルバムにも入っている。

  (今日の音楽)

Jyuujika → 「秋 の十字架」

 

Otexisu_1→「Very Best Of Otis Redding」

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